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結魂書について

 序盤から終盤まで使える結魂書の紹介 魔女の小隊 物理アタッカー向け 枠に攻撃補正はないが結魂書に物理攻撃系パラメータ補正があり、ドナム「強化攻術」が強い。 威力偵察 物理アタッカー/STR+AGIドナム用 使わない人が多いが実はSTR+AGI依存のドナム「風刃」がとてつもなく便利。STRやAGI補正の高いファセットに刀剣二刀流させてブッパしまくるのが正義。 戦術家 ドナムアタッカー向け 魔撃師を分解してドナムを移植するのに最適な結魂書。DP消費軽減に高いドナム系パラメータ補正とアタッカー1枠だがかなり優秀。 魔女の中隊 物理アタッカー向け 小隊と同じで攻撃補正はないがドナム「強化攻術II」が強い。「乱れ突撃術」がタメじゃなければルフランのときと同じように使えるのだが…。 聖歌隊 シアトリカル専用 補助ドナム「勇猛なる歌」がかなり便利。シアスタの「戦闘応援の舞」と重ねていこう。セットできる人形兵の縛りがきついので熟練度が上がり次第溶かして別結魂書に移植するのが吉。 魔女の大隊 物理アタッカー向け 魔女の中隊の上位版。HP補正がかなり大きいのでアタッカーが死にづらくなり、結魂書の物理系パラメータ補正も大きいのでかなり強い。下位と同様にドナム「強化攻術III」もあり、いざという時は範囲で充分な回復もできるのでかなり使いやすい。 黒紙 汎用 何もついてない8枠結魂書。パラメータ補正も満遍なく上がり何にでも使えるがドナムは他から移植する必要がある。 逃亡者 タンク向け アタッカー2枠でターゲット補正があるのでタンクファセットにいい。特にナチル編のタンクであるピアチャリオットは他のカヴンをかばうことが出来ないのでターゲット補正は重要。サポーターに回避低減補正があるので使うときはサポーターには何も置かない方がいい。 巡る因果 ドナムアタッカー向け 配置の因果数条件がやや面倒だが攻撃ドナムの「幻想幻霧譚」がとても強い。また「マギアクラウド」が実はかなり強力で表ラスボスの耐性に穴を開けることができる。枠効果やパラメータ補正は高くないので熟練度が上がり次第分解して他の結魂書に移行するべし。 煌めく戯曲 ドナムアタッカー向け DMPのパラメータ補正がデカいので他の結魂書のDMP依存ドナムを移植してもいいが、これの真価はSTR+AGI依存ドナム「大斬風刃」が最速で使える所。依存ス...

サポーターについて

 サポーターにセットする人形兵は通常だと控えのメンバーでしょうが、実はサポーター専用のスキルをセットした人形兵にするとかなり攻略が楽になります。 サポーター枠には追撃やそれに付随するスキルが多いためその辺をセットしてアタッカーと一緒に殴っていくのがいいと一瞬思ってしまいますが、これは非常に良くない方法です。 なぜならサポーター枠に置かれた人形兵は一切の攻撃系スキルの効果がなく、そのため攻撃力が非常に低く、追撃時は更に減算されることがほとんどのためまともにダメージを稼ぐことが出来ないからです。 じゃあどのような目的に合わせたサポーターを準備してセットするとよいかという話になりますが、これには主に2種類あります。一つは汎用的なアタッカー蘇生サポート型で、もう一つはドナムアタッカーサポート型です。 アタッカー蘇生サポート型とはフェイブルトリッカーの「蘇生蟲学・初級」「蘇生蟲学・上級」、ラピッドヴェネターの「蘇生処置」をつけることでアタッカー死亡時に自動蘇生してくれるサポーターです。蘇生処置は1戦闘で1回しか発動しませんが、サポーターは最大5キャラ置けるので5回まで発動機会があります。蘇生蟲学は蘇生アイテムの復活時HP量を増加させるスキルですが、この蘇生処置の自動蘇生にも効果があり、初級と上級を同時に付けることでHP満タンで復活することが出来ます。更にファミュウチェイサーの「身代わり」を付けておけば即死技への対策もできます。 もう一つのドナムアタッカーサポート型とはマギアメイドの「ドナムマスター」「ドナミスト」、マギアコンシェリの「ドナム効率化論」を付けたサポーターです。ドナムマスターは攻撃ドナムの威力を上げてくれ、サポーターでも効果があります。この威力アップはDMP依存だろうとSTR/DEX依存だろうと攻撃ドナムなら何でもダメージが上がります。ドナミストはドナムの消費DPを軽減してくれます。デメリットに攻撃力ダウンがありますが、これはこのスキルをセットした人形兵の攻撃時にしか効果がないため、サポーターでセットした場合は消費DP軽減のメリットしかありません。ドナム効率化論はそのまま消費DP軽減の効果で、これもサポーターでも効果があります。消費DP軽減の効果は全て乗算で重複するので、カヴンにセットしているキャラ全てに覚えさせれば後半の数千DP消費するようなドナムすら2...

LUCについて

 まず基本的な知識としてLUCの表記は以下のようになっています。 0~4 絶望中の絶望 5~19 絶望 20~39 運が悪い 40~59 凡庸 60~79 運が良い 80~94 幸運 95~99 幸運中の幸運 人形兵作成時のLUCは「名前」と「因果数」によって一意に決まります。つまり因果数と名前を固定すれば同じLUCの人形兵が出来ます。ちなみに因果数が0のときの名前とLUCの関係が以下。 あ=LUC 56 ああ=LUC 60 あああ=LUC 98 0=LUC 4 次に重要なのは魂移し時にLUCが変動するということです。これは因果数には依存してることが分かっていますが具体的な計算式は分かっていません。しかし魂移し前のLUCの数値と、全ての装備を外して魂移ししたあとのLUCの数値を把握することで、魂移し後のLUCの数値を意図的に操作することが可能です。 その人形兵のLUCがいくつなのかを把握するにはLUCのついた装備を利用することで出来ます。一旦全ての装備を外した上でLUCのついた装備を付け外しして、LUCの表記の変わる境目のLUCの加減値を探してください。 例えば装備を外した状態で凡庸の表記の人形兵が居たとします。その人形兵にLUC+12までは凡庸表記で、LUC+13で運が良いに変わったとします。つまり+13で60ですので元の人形兵のLUCは47ということが分かります。 LUCの数値を操作するにはまずセーブして、この作業を魂移しする前と全ての装備を外して魂移しした後で行いLUCの変化を記録します。そうしたらロードして魂移し後のLUCが望みの数字になるようなLUCの数値を持つ装備をした上で魂移しを行います。 例えば先のLUC47の人形兵が魂移し後にLUC72になっていたとします。この人形兵をLUC99の人形兵にしたいと思った場合、LUCの差分が+27です。つまり魂移し前のデータをロードしてLUC47の人形兵にLUC+27の装備をしてから魂移しを行えば、魂移し後の人形兵の素のLUCが99になります。 この作業には一つコツがあって魂移しによってLUC89→LUC40とかの変化だった場合に、LUC99にするにはLUC+59が必要ですがLUCは99までしかないため元のLUC89の人形兵はLUC+59は出来ません。この場合はLUCがループするということを利用します。つまり...

回避について

ルフランでは無類の強さを見せた回避特化ですが、ガレリアでは敵の命中ステータスが大幅に上がっているため意識してスキルや装備をしないとエロス結魂書に人形兵を詰めて殴ってるだけでいいみたいなことにはなりません。 実際裏ダンジョンで手に入るエロス特化の結魂書で回避ステータスをカンストさせても、裏ラスボスの攻撃は当たることがあります。 回避が上がるスキルは複数ありますが最も強力なのが「ファミュウチェイサーのツキアリ」じゃないでしょうか。他の回避系スキルはステータスの回避力を補正するものですが、このスキルは回避率を直に50%あげます。つまりこのスキルが記述通りのスペックをしてるならば確実に半分以上の攻撃が回避できるということです。LUCが幸運以上という制限がありますが、人形兵のLUCは魂移し時に操作可能です。これについてはまた別の機会に話をします。 またお得なスキルという意味では「ワンダーコルセアのローンレンジャー」と「フェイブルエクリプスのエクリプス」もかなりお得です。これらは回避だけでなく、攻撃・防御・命中も補正してくれるためポイントの割に上がるステータスが非常に多いです。ただし条件が同一ファセットがアタッカーに存在しないですので、脳死でシノマシラ3人とかプリマリーパー3人とか並べて殴りたい人には向きません。またこの2つのスキルはステータスを上げるスキルですので、上限の99999に引っかかる点も注意が必要です。 補助系のドナムは回避力を上げるものもありますが、「シノブシのシャドウダッジ」と「アムアルキュミアの絶対回避」は回避率を上げるので劇的に効果があります。特に絶対回避は回避率アップ100%です。これの意味するところは被ダメージがある物理・ドナムを全て回避するということです。異常に強いのが分かりますね。ただし使ったターンしか効果がないので、補助ドナムをかけて回避状態で殴り合うことは出来ません。抜け道がないわけではないんですが。またダメージのないドナムや技は回避できないため、絶対回避を使っても即死や弱体や強制スタンなどは当たります。つまり絶対回避を使っても弱体で回避率を下げられれば攻撃が当たりますし、即死や強制スタンからの殴りなどで死ぬことはあります。 ここまでは回避について書いてきましたが、敵の命中を下げることも重要です。とは言え敵の命中を下げるには補助ドナムを使うか、「...

攻撃ドナムについて

結構このゲームやってますが攻撃ドナムのダメージについてよく分かっていません。ちなみにルフランのときのドナムダメージ計算式は以下でした。 「アタッカーの平均DMP×(ドナム威力÷100)×(1+0.15×アタッカー人数)×ドナムマスター補正÷難易度補正」 ガレリアでの計算式はよく分かりませんが、分かっていることは「威力が同じでも攻撃範囲でダメージに補正がかかる」ことと「アタッカー人数によってダメージ補正がある」ことです。 前者は単純に単体ドナムほど威力が同じでもダメージが高く、グループ・全体と範囲が広がるほどダメージが落ちていきます。 後者は多分ルフランと同じで平均の参照値が同じならドナムを撃つカヴンのアタッカーの人数が多いほどダメージが高くなります。 まあこの辺は参考程度ですね。 次に実際の攻略において使える攻撃ドナムについて。 まず序盤は「魔撃師の結魂書の攻撃ドナム3点」と「威力偵察の結魂書の風刃」が使えます。 前者は言うまでもなく基本のドナムです。ただしマギア系ファセットで撃つと遅くイマイチですので、弓を持ったラピッド系にドナム防具を満載して撃つと先制で全体ドナムができるのでかなり優位に立てます。ただ結魂書自体は良くないので結魂書のレベルが上がり次第分解して他の結婚書にドナムを移植したほうがいいです。 後者はあまり使っている人を見ませんが「STR+AGI」に依存して威力が上がり、グループで斬撃ダメージが与えられますのでシノ系やプリマ系を詰めて使わせるとかなりのダメージを先制で放ってくれます。下手に殴るより良い場合が多いです。 どちらの場合にも言えますが、攻撃ドナムを撃ちまくるとDPが持たないと思いますので、サポーターに「ドナミスト」を付けたマギアメイドを入れてください。ドナミストはカヴンの消費DPを30%減らしてくれ、重複するので複数マギアメイドがいると消費DPがめちゃめちゃ減ります。デメリットの攻撃力-30%はスキルを付けたキャラにしか影響しないため、サポーターなら何のデメリットもありません。中盤で作れる「ドナム効率化論」のマギアコンシェリも同様の使い方ができ、1キャラにどちらのスキルも付けられるのでこの2つのスキルを付けたサポーターを複数用意すれば元の消費DPが2000とかでも20とか30になります。 中盤から終盤で使える攻撃ドナムは「巡る因果の結魂書の幻想...

攻撃力について

攻撃力というか物理ダメージはいくつかの要素からなります。 人形のSTR 武器攻撃力 結魂書の補正 陣形補正 スキル オフェンスフォース 補助ドナム またルフランでは戦闘中のダメージは以下の計算式でした。 「(キャラ攻撃力×2-敵守備力)×スキル補正×補助ドナム補正」 1.人形のSTR 人形のSTRの半分の値がキャラの攻撃力の基本値になります。 なおアニマクラリティ99レベル99の人形の成長Bで2200、SSで2800、SSSで3200程度です。この数字はアニマクラリティ999だろうが大して違いはないですが、成長にぶれ幅があり最大で±200程度のブレが出ることがあります。攻略サイトにはアニマクラリティ100以上は成長が鈍ると書いてあることが多いですが完全に間違いです。あくまで成長のランダム幅のブレであり、アニマクラリティは99以上にしても基本ステータスは伸びません。 スキルの力自慢はSTRを35%伸ばしますが、この対象となるのはキャラの基本STRのみですので装備によって強化された部分を含みません。つまり、成長SSSのキャラにSTR1000の装備をさせると「3200×1.35+1000×STR装備適正」となります。 式を見ればわかりますが、力自慢はSTRを最大で1000程度伸ばすスキルです。表クリア前までは装備品のSTR補正はせいぜい2000程度ですので十分に価値がありますが、裏ダンジョンでアクセサリー1個でSTR10000とかになると装備適性も含めてSTR15000とかになるのでスキルの価値は下がります。 2.武器攻撃力 その名の通り武器攻撃力です。ただしこのゲームではウェポンマスタリーというシステムが有り装備適性があります。これはS+まであり高いほど攻撃力の補正が高くなります。具体的に言うとS+で最大1.55倍の攻撃力が加算されます。 最大と書いたのは理由があり、ファセットによって同じ武器種の同ランクでも倍率が違うためです。S+に限って言えば大体1.49~1.55倍の幅があります。そのファセットでどれだけの攻撃力が加算されているかを正確に把握するには、装備時に武器性能の攻撃力だけを見るのではなく、△ボタンで表示切替をして攻撃力の変化量を見てください。 基本的にはスキルとの兼ね合いもあるため、装備適正S+の武器を装備することになるかと思います。 なおルフランもそうです...

二刀流スキルについて

実は二刀流スキルの二刀一流と絶華二刀は効果が違う。スキル説明を見ると前者は75%で左手攻撃をし、後者はHPが75%以上だと左手攻撃をするだけに見えるが実際の動作はそうではない。 まず二刀一流は素直なスキルで左手にS+適正の武器を持つことで攻撃時に75%の確率で左手に持った武器と攻撃力で攻撃する。この際左右の武器種が一致している必要はなく、装備適性さえS+であれば右手刀剣+左手呪鐘でもいい。ダメージ期待値としては左右が同じ攻撃力ならば1.75倍と言える。 次に絶華二刀は二刀流スキルではあるが動作が全く違う。スキル説明を見るとHPが75%以上あれば左手で殴るように見えるが違う。実際の動作は「HPが75%以上あるときに左手の装備適性がS+ならば右手の武器で左手の攻撃範囲を75%のダメージで殴る」である。つまり右手で2回(100%ダメージ+75%ダメージ)殴るのである。 この仕様は非常に応用力があり、右手に高火力武器+左手に呪鐘などのグループ武器を持たせることで右手の高火力でグループ攻撃が可能になる。左手はS+であれば攻撃力は全く関係ないため、グループ攻撃さえできれば弱くてもいい。これを利用することで表ラスボスの不可も不可特攻武器をグループ化して簡単に殴り倒せる。 なおこのときの左手側攻撃の多段攻撃などの発動スキルは右手側の装備を参照する。例えば右手槌+左手刀剣の場合に絶華二刀を発動して左手攻撃した場合多段攻撃判定は絶華一刀・散華ではなくマシラ乱打撃のほうが適応される。 手に入れやすく使いやすい左手用のグループ武器は以下。 呪鐘 刀剣のチェーンブランド 星嵐鎌の園芸用草刈り鎌(クエストの一品物) また盾のほうが盾攻撃力が右手の攻撃力に加算されるし左手の攻撃は出ないので意味は無いかと思われるが、主に武器のステ補正が大きく影響する場合二刀流スキルを付けなくても武器を二刀流する意味はある。刀剣を二刀流すればSTRとAGIが上がるのでそれ依存の物理ドナムを撃つときはその方がいいし、エロス特化でエロティカのスキルを利用する場合は盾を持つより呪鐘を二刀流したほうが良いダメージが期待できる。特にDMP依存ドナム役は「片手弓(一品物)+片手蝕杖」が強い。