攻撃力について
攻撃力というか物理ダメージはいくつかの要素からなります。
- 人形のSTR
- 武器攻撃力
- 結魂書の補正
- 陣形補正
- スキル
- オフェンスフォース
- 補助ドナム
またルフランでは戦闘中のダメージは以下の計算式でした。
「(キャラ攻撃力×2-敵守備力)×スキル補正×補助ドナム補正」
1.人形のSTR
人形のSTRの半分の値がキャラの攻撃力の基本値になります。
なおアニマクラリティ99レベル99の人形の成長Bで2200、SSで2800、SSSで3200程度です。この数字はアニマクラリティ999だろうが大して違いはないですが、成長にぶれ幅があり最大で±200程度のブレが出ることがあります。攻略サイトにはアニマクラリティ100以上は成長が鈍ると書いてあることが多いですが完全に間違いです。あくまで成長のランダム幅のブレであり、アニマクラリティは99以上にしても基本ステータスは伸びません。
スキルの力自慢はSTRを35%伸ばしますが、この対象となるのはキャラの基本STRのみですので装備によって強化された部分を含みません。つまり、成長SSSのキャラにSTR1000の装備をさせると「3200×1.35+1000×STR装備適正」となります。
式を見ればわかりますが、力自慢はSTRを最大で1000程度伸ばすスキルです。表クリア前までは装備品のSTR補正はせいぜい2000程度ですので十分に価値がありますが、裏ダンジョンでアクセサリー1個でSTR10000とかになると装備適性も含めてSTR15000とかになるのでスキルの価値は下がります。
2.武器攻撃力
その名の通り武器攻撃力です。ただしこのゲームではウェポンマスタリーというシステムが有り装備適性があります。これはS+まであり高いほど攻撃力の補正が高くなります。具体的に言うとS+で最大1.55倍の攻撃力が加算されます。
最大と書いたのは理由があり、ファセットによって同じ武器種の同ランクでも倍率が違うためです。S+に限って言えば大体1.49~1.55倍の幅があります。そのファセットでどれだけの攻撃力が加算されているかを正確に把握するには、装備時に武器性能の攻撃力だけを見るのではなく、△ボタンで表示切替をして攻撃力の変化量を見てください。
基本的にはスキルとの兼ね合いもあるため、装備適正S+の武器を装備することになるかと思います。
なおルフランもそうですが左手に持った盾の攻撃力は右手攻撃力に加算されます。
錬金合成によって伸ばすのが容易な部分で高い倍率で補正がかかる部分ですのでダメージを伸ばしたかったらまずこれを強化するといいでしょう。
3.結魂書の補正
結魂書の補正は2種類あり、一つは配置補正で、もう一つは結魂書のパラメータ補正です。どちらも表記通りの%補正がかかるため非常に強力です。
配置補正は序盤だと闘士や月攻などがありますが、人数制限が厳しいためあまり活かせません。一人が25%アップするより二人で殴ったほうがいいことのほうが多いからです。しかし、終盤の大家族の結魂書の配置補正はかなり使いやすく強いです。また最終的には前衛3人に105%の補正をかけることが出来る結魂書が手に入ります。
パラメータ補正の方は魔女のXXXの結魂書が大体優秀です。アタッカーの補正が足りない場合、サポーターに猫ファセットを詰めておけばかなりの強化が見込めます。
4.陣形補正
物理攻撃力に影響がある陣形がありますが、戦闘ターンの開始時に補正がかかるためステータス画面では確認できません。
ルフランでは陣形補正は結魂書の配置補正やスキル補正を抜いたキャラの元の攻撃力にのみかかってました。ガレリアでは物理ダメージの計算式がイマイチよく分からないのでどうなってるかは不明です。
20%や25%の強化がありますが見た目ほどのインパクトのあるダメージ差は出ないと思います。
5.スキル
一番重要で一番複雑な部分です。
攻撃カテゴリの攻撃力に関するスキルは沢山ありますが、実は2種類にカテゴライズできます。一つは攻撃力補正スキルで、もう一つはダメージ補正スキルです。
攻撃力補正スキルはその名の通り攻撃力を補正します。これは攻撃力上限の99999の影響を受けます。つまりステータス画面で99999ならば全く意味がないということです。表クリアまでなら特に気にする必要はありませんが、裏ダンジョンでは最終的にいくつ補正されるのか、補正後の攻撃力はいくつになるのかを計算してスキルをセットする必要があります。
ダメージ補正スキルは攻撃力ではなく与ダメージに補正をかけます。つまり攻撃力の上限に依らず与ダメージを直接伸ばしてくれるため常に有効で非常に有益です。
後者のスキルは「反ドナム思想、気功術、鍛冶師の大技、アヴォイダンス、革命の機運、千載一遇必殺撃」だけだったと思います。逆に言うとそれ以外の攻撃力補正スキルは攻撃力上限の99999に引っかかります。
エロティカはERSの半分を攻撃力に加算するスキルですがこれも上限に引っかかるので、エロス特化のオルドの結魂書を使うときは気をつけましょう。
6.オフェンスフォース
戦闘中にかけることの出来るオフェンスフォースは1段階で攻撃力1.3倍、2段階で攻撃力1.6倍、3段階で2倍の補正をかけることが出来ます。
重要なのは攻撃力に補正がかかるということです。つまり上限の99999に引っかかります。よって場合によっては人形兵の攻撃力によって加減する必要があります。
7.補助ドナム
魔女の小隊の結魂書などにある強化攻術などの攻撃力を強化するドナムです。
これの重要なところは攻撃力を補正するのではなく与ダメージを補正してくれる点と、異なる補助ドナムは全て重複する点です。
しかも重複時は補正が乗算されるため、例えば序盤でも強化攻術(1.5倍)と戦闘応援の舞(1.5倍)をかければ2.25倍もの与ダメージ補正が得られます。乗算でどんどん伸びるため終盤はとてつもなく強力です。これらを駆使すれば表ラスボスすら一撃で殴り倒せます。
ただし一つだけ罠の強化ドナムがあり、ラピッドラプターの「モードチェンジ」だけは使ってはいけません。これは攻撃力を1.75倍してくれるため一見強そうに見えますが、命中が激減するため攻撃が当たらなくなります。絶対に使ってはいけません。
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